河南省の服装輸出は17年ぶりに減少した。

国際市場の情勢が変化したため、河南省の服装輸出企業も大きな打撃を受けた。河南省出入国検査検疫局が昨日発表した統計によると、17年来、河南省の服装輸出は初めて大幅に下落した。

国家産業政策の調整、人民元の切り上げ、労働力コストの増加、原材料価格の高騰、国外の技術的貿易障壁の増加など多くの不利な要素の影響を受けて、もともと利益の薄い服装輸出企業はさらに困難である。統計によると、今年1～6月、河南省は服装1092ロット、1290万件を輸出し、貨物価値は4470万ドルで、前年同期に比べてロット、数量、金額はそれぞれ2.24%、15.24%、12.28%減少し、初めて大幅な下落を見せた。

検査検疫官は、このような状況が国際情勢と関連しているほか、河南省の服装業自身の問題も暴露されたと分析している。現在、河南省の輸出服装はすべて看板加工で、製品の付加価値は低い。同時に、企業が技術的な貿易障壁に対応する意識が弱く、能力が低いなどの問題もある。